2016年5月28日土曜日

祈祷課題が更新されました。


KGKホームページは、隔月で各地区の祈祷課題を更新しています。更新は偶数月です。

少し早めですが、すでに6月分の更新が行われており、以下のサイトには最新の祈祷課題が掲載されています。最新情報をもとに、続けてKGKのために覚えてご支援ください。

KGK website updates the prayer requests of each region by the beginning of every two months. The June update is already done, so please see the following website for latest information. We appreciate your prayer for the student ministry in Japan.

KGK Prayer Requests in English

2016年5月27日金曜日

KGK Frontline 「英語だからこそ。」


 留学生担当主事となって早2ケ月。この日に訪問したのは、英語聖研。学内活動には多くのクリスチャン学生が参加しているため、1週間にいくつかの聖研が開催されているのだが、帰国子女でもある学内リーダーが呼び掛けて始まったのが、この英語聖研だ。

 毎週の英語聖研には、留学生、インターナショナルスクールで学んできた学生、帰国子女たちが集まっている。現時点での参加者は、全員が女子学生。参加者が持ってきてくれる手づくりクッキーやブラウニーを食べながらの、アットホームな雰囲気だ。しかし、聖研で扱う箇所は士師記。難解な箇所が続く。それでも学生たちは毎週のように集まり続けている。参加者の聖書に取り組む姿勢は、非常に真剣だ。
 

 この聖研があることで、日本語や日本文化にまだ馴染みのない学生が集まり、聖書を学ぶことができている。その一方で、日本のクリスチャン学生との接点があまりないため、今後、他の聖研に参加している学生と一緒に学ぶ機会があれば良いなあと期待している。同時に、彼女たちの持つ世界宣教への関心や視野の広さといった賜物が、KGK学生にも共有されていくことを願っている。
(報告:岡谷和作)(執筆:油木桃子)

祈祷課題
・留学生や帰国生が参加できる聖研の場がさらに増やされるように。
・6月以降も継続予定の熊本ボランティアのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。
 
全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

2016年5月25日水曜日

70周年記念プレ大会!


来年、KGKは70周年を迎えます。2017年11月3-4日に記念大会を予定していますが、それに先駆けて、各地区でプレ大会が開催されます。

2016年は、大嶋新総主事が全国を回ります。記念大会に向けて、思いを一つにつないでまいりましょう。今後の今年の予定は、以下のとおりです。

6月18日(土) 関西地区 
6月27日(月) 関東地区協力会主催 
7月2日(土)  北海道地区 
7月16日(土) 中四国地区 
11月5日(土) 関東地区卒業生会主催
11月12日(土) 北陸地区
11月19日(土) 九州地区
11月26日(土) 東海地区卒業生会主催


70周年事業の詳細は、以下のウェブサイトへ。

プレ大会の詳細は、各地区にお問い合わせください。

2016年5月21日土曜日

KGK Frontline 「神の備えてくださったもの。」


 今日は東京にある、とある美大のお話しです。昨年度、その大学には3人の学生がいました。他団体との活動を掛け持ちしている学生(A)、KGKが苦手な学生(B)、学内に燃えていた学生(C)。

 私は、最初に学内活動を始めることに関心を抱いたCと一緒に祈りつつ、活動を模索していました。しかし、ある時期からCの信仰は揺らぎ始め、教会やKGKから離れていってしまいました。一方、KGKが苦手だったBは、同じ教会の学生に誘われて夏期学校に参加。そこで彼女は学内で福音に生きることを真剣に取り組んでいる学生たちに出会い、「自分も学内活動をしたい」と後期からブロック祈祷会へ来るようになりました。その頃、KGKにより多く関わるようになっていたAも、Bと一緒に学内活動のために祈り始めました。同時に二人は、Cのためにも祈っていました。
 

 今年の3月、あることをきっかけに、離れていたCが春期学校に参加。静まることがテーマであった春期を通してCは信仰が回復し、神様の元に戻る決心をしました。その結果、この4月からAの友人のクリスチャンも加わって、4人で学内活動がスタート!祈りの結実を見ることができた幸いを、ブロックの学生と共に喜んでいます。この大学には、他にもクリスチャンが8名くらいいるそうです。御心ならば、共に集まっていくことができますように。(報告:末吉寿子)(執筆:油木桃子)

追記:
 学内活動では、参加者は必ず日曜日の礼拝メッセージの分かち合いをするようにしています。そのことが、それぞれの教会を覚えることになり、また各自の礼拝に対する姿勢、メッセージの聞き方も変えていっています。美大という特殊な環境であるため、他の学校に比べても学生が共有し、分かち合える悩みや葛藤が多くあります。「自分だけではない」ということが、学生たちにとって大きな励ましとなっています。

祈祷課題
・新年度からの学内活動が充実した学びと交わりと時となるように。
・学生達が続けて九州を覚えて祈り続けることができるように。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。
 
全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

2016年5月13日金曜日

KGK Frontline 「小さな手でも。」

 5月3日、岡山から広島を経由し、中四国の学生2名と共に熊本へ向かった。九州地区の学生と一緒に2泊3日でボランティアをするためだ。

 初日は大雨。緑の張り紙がしてある家々に、教会のこども集会のチラシを投函して歩いた。そして辿り着いたのは、避難所の福祉センター。職員の許可を得て中に入ると、そこにはニュースで見る光景が広がっていた。ロビーや通路に毛布を敷いて寝ている人が大勢いた。子どもを見つけてチラシを配るが、なんて声をかけたらいいのか分からない。大人たちは僕らを見て、「また誰か来た…」とうんざりとした目線を送ってくる。疲弊している様子がひしひしと伝わってきた。現実を目の当たりにして、自分たちには何ができるのだろうかと考えさせられる。滞在中、様々な光景に出会ったが、おそらく学生にとって最も衝撃的な場面はここでの風景だっただろう。
 
翌日のこども集会。避難所から、1組の親子が遊びにきてくれた。小さな手でも、用いて下さる主に期待をし、祈りの手を上げ続けていたいと思う。
(報告:鈴木俊見)(執筆:油木桃子)



祈祷課題
・熊本をはじめとした地域において、必要な助けが届いていくように。
・学生たちが続けて九州の地を覚えて祈り続けることができるように。
・各地区の新歓のために。新入生がKGKと出会えるように。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められている、IFESの学生宣教の働きのために。

ご支援をお願いします。
 
全国に展開するKGKの学生宣教の働きは、多くの教会や個人の方の献金によって支えられています。祈っていただくことを通して、また具体的に献金して下さることを通して、若者たちを励ましていくことができます。各地区の祈祷課題とご支援方法の詳細につきましては、以下のウェブサイトよりご確認ください。

受難日

三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 (マタイによる福音書27:46[新改訳聖書2017]) 新型コロナウイルスの流行に伴い、KGK運動は、いつもと...