2016年7月30日土曜日

KGK Frontline「熊本ボランティア第4便。」(報告:松尾献)




 4月から始まった熊本ボランティア。毎月1回のペースで継続しており、先週末に派遣したのは第4便でした。チームは6人。午前は益城町で家の整理を手伝ったあと、午後は熊本市内へ移動。専門家の方から子どものケアに関する研修を受けることができました。参加した学生の声をお届けします。
 「私は今までボランティアに行くことに躊躇いがあり、正直に言うとこんな自分でも役に立つのかと不安しかありませんでした。しかし、実際に現地に行って初めてわかることが多々あり、ボランティアに行くことに意味があるということを改めて思いました。午後の学習会では子供の学習支援について学んだわけですが、今後KGK九州地区でも子供たちのケアや支援活動が行う機会があると思います。その時に少しでも今日学んだことが生かせるよう、まず自分は子供への苦手意識を少しでも無くしていけるように努めていきたいと思います。」
 8月には東海地区の学生が、9月は関東地区の学生も参加してボランティアを継続する予定です。変化し続ける被災地において、学生たちが必要に応じて柔軟に仕えることができるよう、続けてお祈りください。(報告:松尾献、取材執筆:油木桃子)

祈祷課題
・各地区の夏期学校やキャンプの準備のために。
・8月以降も派遣される熊本での学生ボランティアのために。
・KGKの財政の必要が満たされるように。
・世界160カ国以上で進められているIFESの学生宣教の働きのために。

全国の祈祷課題はこちらです。
http://www.kgkjapan.net/prayer.html

ご支援のお願い(九州ボランティアのために)
 KGKは、今後も熊本への支援ボランティアを継続して派遣していく予定で、今のところ10月まで派遣日程が決まっています。これまでは九州や中四国地区の学生を派遣してきましたが、今後は関東や東海など遠方の地区からもボランティアに参加します。
 このボランティア派遣、特に学生や主事の熊本までの交通費や被災地での活動費用のために、献金によるご支援をお願いいたします。献金方法の詳細は、以下よりご確認ください。なお、この献金の際には、かならず「九州ボランティアのために」とお書き添え(ご一報)下さいますよう、お願いいたします。
http://www.kgkjapan.net/for_supporters.html

■過去のボランティア報告
4/29付:https://kgkjapan.blogspot.jp/2016/04/kgk-frontline.html
5/13付:https://kgkjapan.blogspot.jp/2016/05/kgk-frontline.html


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受難日

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